池袋で肩こり腰痛、坐骨神経痛、骨盤矯正でおすすめ整体院
2017年11月
こんにちは。
豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。
先月いつもお世話になっている先生のセミナーに行ってきました。
今日のテーマは骨盤。
骨盤矯正はどんなことをするのかの話からスタート。
骨盤の知識・見方、施術のポイントを座学で習います。
そのあと先生のデモンストレーションを終えてから、各自ペアになり実技へ。
お店で1人でやっている整体師。
出張メインでやっている先生
雇われでやっている中で、技術を高めようとしてる先生方。
会社員をやりつついずれ整体をやってみようと考えている方など。
メンバーはいろいろだから面白いです。
セミナー会場で 「質問はありますか?」と聞かれたとき。
日本だとあまり率先して手をあげる人は少なく、欧米では手があがりまくる。
そう別の講師の方から聞いたことがあります。
質問ある人?といわれて質問できないとき。
以下の理由がありそうです。
- こんなことを聞いたらバカだと思われるのでは?
- できないと思われるのが恥ずかしい
- 最初に手をあげるのがやりにくい
筋膜について整体の経験がまだ浅い方から質問が出たとき。
僕ともう1人の先生がおおーっと反応しました。
筋膜について。
筋肉や内臓をつつんで支えや保護の役割をするもの。
筋膜が癒着したりよじれたりするとコリがでる。
それを緩めてコリを和らげるということで筋膜リリース、筋膜はがしで有名。
どうして自分はそれを聞けなかったのか考えてみました。
1 分かったつもりになってた
2 わからないことが分かってなかった
3 そんなこと聞いたら恥ずかしいと思った
4 その辺りの説明を聞き流していた
いろいろ思いついて1番かなと思いあたり、こわいなあと反省。
整体に関係する知識や技術だけを学ぶのではなく、学び方・学ぶ姿勢を学ぶことの大切さ。
そんなことにも気づかせてくれる時間や人とのつながりを大事にしていきたいですね。
ここから先は習ったことを少し書いてみます。
施術のときに腕をどのくらい曲げておくのがいいのかのお話。
腕にねじれを加えることで関節が締り構造的に強くなると、骨盤矯正のメリットも大きくなること。
強い指のつくり方を習ったあとペアでお試し。
まっすぐに押す、突くことの難しさを知る。
脳が認識しにくい身体の部分は使いにくくなること。
まんべんなく意識を向けられるのが理想。
骨盤矯正を効果的にするための仙腸関節への圧のかけ方。
方向や角度、強さなど。
カイロプラクティックだとこう考える。
このセミナーではこうやりますと。
解剖学のことなど含めて、改めて勉強になりました。
骨盤の関節は重力によってかかる体重を受けとめて支える部位。
硬くてふつうです。
ほんの少しの柔軟性があるかどうかが大切になります。
出産後よくあるのが骨盤が開いたままになってしまうこと。
関節がゆるすぎ不安定になるため、痛みにつながります。
骨がしっくりはまってないような不安感やこころもとなさも感じます。
事故などで強い衝撃を受けたときも同じ。
ちょうど良いところにおさまっていること。
硬すぎず、柔らかすぎずバランスのいい状態。
関節だけでないと思いますが、極端にならないことが大事です。
今日も平穏な1日でありますように