危険な病気が隠れた腰痛│豊島区の池袋整体ゆっくり
2018年 5月
こんにちは
豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。
腰痛を考えるうえで大切なのは、危険な腰痛かそうでないかを区別すること。
危険な腰痛の可能性があるものとして以下を参考にしてください。
- 発熱を伴う腰痛である
- どの姿勢でも腰が辛くて、ラクな姿勢がない
- 日を追うごとに痛みが強まっている
- おしっこやうんちの出る感覚がわかりにくい・コントロールがしづらい(馬尾症候群)
馬尾は「ばび」と読みます。
背骨のなかを通る神経の束である脊髄は、腰の高さで終わります。
そのさきは馬のしっぽのように枝分れした細い神経が走行。
このあたりに問題がある場合。
泌尿器系に影響が出たり、脚に力が入れにくい・脚の感覚が鈍くなる可能性があります。
また以下のもので神経がダメージを受けることもあります。
- 血腫(出血したものが一か所で固まりこぶ状になったもの)
- 腫瘍(異常に増えた細胞のかたまり)
呼吸がしづらく、重い腰痛でしんどいお客様の場合。
腰痛の原因は、骨盤の歪みや筋肉の硬化でなく肺に溜まった水(胸水)でした。
病院で水を抜いてもらうことで、楽になれたそうです。
肺は胸膜という膜でおおわれ、そこに少量の水があります。
一定量をキープしている胸水の量が増えてしまい、肺を含めてあちこちに影響が出ていたとのこと。
まずは大腰筋を緩めよう。
骨盤に問題があることが多いから骨盤矯正で!
が腰痛を悪化させる可能性もあります。
腰の痛みが増すだけでなく、熱が出る、楽な姿勢がないとき。
病院での検査をおすすめします。
それでは今日も平穏な1日でありますように