足首の捻挫の予防と階段の転倒防止セルフケア│池袋整体ゆっくり
2020年 5月
こんにちは。
豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。
夜中に目覚めてトイレに行くとき。
朝布団から起き上がるとき。
そのまま起きて歩き出しても問題ない人もいますが、以下の場合は注意が必要です。
- 血圧が低い方
- 自律神経のリズムが乱れている方
- 膝や腰に症状があって身体のバランスが崩れている方
寝ていた状態から起き上がるとき。
うまく頭のほうに血液が送られないと「フラッ」とすることがあります。
動きにくい膝や足首や腰をかばったりすると、立ったときのバランスが不安定になることも。
とくに睡眠中は寝返りはうつものの、身体運動は制限されています。
体温も低い状態であるために、日中に比べて動きは鈍くなっているのが特徴です。
目覚めたとき身体はまだきちんと働けていません。
そのまますぐに動こうとするのは危険です。
感覚と動きの足並みがそろわないから。
足をついたときに捻挫したり、転んだり、階段でよろけたりすることがあります。
そういったことを予防するセルフケアをご紹介します。
布団のなかでできるのでおすすめです。
- 手足の指を握ったり開いたりしてグーパーをゆっくり繰り返す (手足に神経の命令を伝える)
- 仰向けのまま両膝を曲げて、足裏で布団を軽く押しつける (足裏で地面を感じる)
脳から1番遠い足に命令を送って動きの確認をする=つながりをつくることが大切です。
起きるときには、腹筋だけで上体を起こさないこと。
横向きから、腕の力で床を押しながらゆっくりと起こすのがコツです。
怪我をしてからでは回復が遅くなります。
今だと治療をすぐに受けられない可能性。
受けられても人がたくさんいる場所へ行くリスクが出てきます。
免疫を高めるためには、眠りの質や時間をしっかりさせること。
そのためには、怪我を予防することも必要です。
夜中に起きたときに足首を捻挫しそうになった方。
よろけたり、つまづいたことがある方。
これからも同じことが起きる可能性があります。
「たまたま」「うっかりしてた」「次は気をつけよう」で済むとき。
ふだんの行動を変えていけるのが、賢い人なのでしょう。
自分がそそっかしい部分があるので、そう心がけています。
それでは今日も平穏な1日でありますように