池袋の整体師 お客様の嬉しい口コミのための身体操作・動作の学び丨池袋整体ゆっくり
2022年 12月
こんにちは
豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。
今年ももうすぐ終わろうとしてますね。
皆さんにとってはどのような1年でしたか?
嬉しかったことや悲しいことなど、きっといろいろあったと思われます。
年の瀬になると思い出されるのが昔観てたドラマにあった台詞。
「嬉し涙や悔し涙のひとつもなかったとしたら、君はその1年をムダにしたことになる」
さまざまなことに挑戦するから失敗もする。
なにも行動しない人は失敗もないかわりに、得るものも少ない。
そんなふうにして同僚が、ドジなところもあるけれど前向きで情熱的な主人公を暖かく励ますのです。
2022年は僕にとって新しいことへの挑戦であり。
地道な取り組みの継続だったりしました。
失敗もけっこうあったりで。
2022年の自分を表す漢字を考えたら、『挑』に軍配が上がりましたが。
『練』も負けてはいませんでした。
練習のレンの文字。
「身体を練る」のように使われます。
辞書だと「柔らかくきめ細やかにする」ような意味あい。
自分の感覚ではこんな感じです。
「身体をこまやかに分割して動かす」
「身体を割って使う」
「動作を洗練させる」
「基礎や基本を磨きあげる」
開業当初からブレずに持っている『身体操作を磨く』こと。
この1点を中心に日々を過ごしてきたといえます。
「よくやったよ」
「ホント頑張ったね」
と手前味噌ですが、いえるレベルではないかと。
同業の整体の先生や友人からは「実直」「素直」「粘り強い」といってもらえることもある自分の持つ強み。
それが発揮された形になりました。
ブログやGoogleの新規投稿でも書いているのですが、整体研修に定期的に参加しています。
肩こりや腰痛・坐骨神経痛に使える個別の技術(スキル)を増やし、練習すること。
それが施術効果を高めて、お客様の満足度や喜びの声につながっていく。
以前はそう考えていた時期もありました。
いまセミナーに求めているもの。
それは技術の土台になる身体の基礎や基本の動きやあり方であり。
身体の持つ可能性にふれることやその体験であったり。
技術を活かせる身体になることの学びだったりします。
・あの整体師の技術がすごい!という口コミ
・あそこは整体の腕がいい!というお客様の声
・症状が改善するという良い評判
こういった声のあるお店をみるとき。
僕がおそらく凄いのだろうなと考えるのは、技術を扱える身体操作です。
その整体の先生の身体ともいえます。
もちろん技術そのものも特別なのかもしれませんが。
不必要な緊張はせず。
脱力が自然な状態に。
あちこちに意識を飛ばさず。
といってひたすら凝視するのでもなく。
雑味になるような余計な意図は入れず。
脳のメモリの無駄使いをしない。
受け手の防御反応を可能なかぎり引き起こさない触れ方。
小手先でない押し方や圧のかけ方。
体幹と腕にできているつながり。
骨の意識が通っている。
前腕にある2本の骨、尺骨と橈骨がわれてる感覚など(ふつうの人は1本に感じてます)
必要最小限の力で刺激や重さを効率よく伝えられる。
物理的な刺激だけでなく、空間のエネルギーや見えないものなども施術に活かせている。
ほかの要素はまだまだありそうですが。
少なくてもそんな身体なんじゃないだろうか、と想像してます。
訓練によっていままでの自分の身体のレベルがアップするとき。
はしごを登り、少し高い場所にいくのでみえるものが違ってきます。
20年前に整体学校の門を叩いたときには想像できなかったいまの景色。
見渡せる範囲が広がったぶん、まだまだ知らないことがたくさんある。
できないことがいっぱいだ、と気づくことが増えてきました。
そんな現状や先のことを頭で考えすぎる場合。
うまくいかずに脳が疲れるだけのことが多いです。
そんなときは適度に身体を動かすようにするのが池袋での日課。
例えば先日購入したある安価な健康グッズ。
想定されている使い方でない使用法で、繊細な動きのトレーニングに大活躍中です。
・施術力アップにつながる身体操作
・脱力を深める
・連動する身体
これらのレベルがさらに向上していく嬉しい予感があります。
大切なのはモノそれ自体でなく、どう使うか。
どう自分に活かしていくのかだと改めて気づかされました。
これも定期的に参加している整体研修の講師のおかげです。
ありがたい。
最後に失敗談を。
反対に使えるかな、面白そうだなと感じて買ったトレーニング道具に施術関係の器具。
わりと高価なものあり。
これらがイマイチなときもあります。
自分が活用できていないだけだったり。
また近い将来に役立つときもあるかもしれないし。
ないかもしれないし、わからないもの。
ただ買わなければ良かった。
そうは思ってません。
買わなければ使えるのかどうかわからなかったので。
なにもしなければ失敗はないけれど。
進歩もしない。
発見もない。
そんな状況は避けたいからです。
2023年もおそらくそうでしょう。
「あちゃー失敗したよ~」
と困り顔ながら少し嬉しそうにつぶやいていそうです。
皆さま、1年間ありがとうございました。
良い年をお迎えください。
池袋整体ゆっくり
松本