出典：雷句誠『金色のガッシュ!!　１巻』

２０２３年　８月                                                    

こんにちは

豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。

８月の整体研修が無事におわりました。

気がつけば講師を知ってから５年以上がゆうに経過。

時間が過ぎるのは早いものです。

人生に数えきれないほどある『もし』を考えてみることがあります。

もしあのとき。

この研修に参加するという意思表示をしてなかったらどうだったろうかと。

今日ある知識や身体操作は身につけられないままでいたでしょう。

講師を含めた施術家のよこの関係も築けないまま。

どこかにいいセミナーがないか、ネット検索をつづける日々。

いまの充実感や安心感などは得られなかった。

そう思います。

過去に参加したほかの場所でのセミナー。

この料金でいいの？という充実したものもあれば、痛い出費だったな。

そう感じるものもありました。

• 特定の参加者を優遇する扱いにモヤモヤ　（同一料金を支払っているのに）
• 講師の目配りが届かないせいでグループごとの練習時間がバラバラ　（運が悪いと練習台や見学で終わる）
• 臨床では使ってない技術を協会のカリキュラムだからと教えられた　（現場で使用しているものを学びたかった）
• 何年も変わらないと想定される内容の教材を使用しての講義　（新しい知見を反映させてほしかった）

そういったことがあったので、できれば失敗したくない。

損したくない。

そういう気持ちは人並みにありますし。

ここには書きませんが不愉快な思いをしたことも。

なのでこのブログで書いている研修会の存在を知ったとき。

参加するまえに悩みました。

• 研修内容についていけるのかという不安
• 準備不足だからもう少し勉強してからにしようという言い訳
• 高いお金を払っても意味ないかもしれないというマイナスの想像

これらを理由に「いま」でなくてもいいや。

その気になれば「いつでも」参加できる。

「いつか」参加すればいい。

そんなことが頭をよぎったことを覚えています。

ただよくいわれることですが。

「いつか」はいつまで経っても「いつか」のままみたいです。

「いつでも」は気づくと募集定員が締め切られていたこともありました。

なのである程度調べて良さそうに思えるものを見つけたとき。

ここだったらもし残念な経験をしたとしても後悔はなさそうかな。

「まあ、しゃーないよね」とそう思えそうなら自分にゴーサインを出すようにしてます。

『絶対に失敗しない整体院選び』がないのと同じ。

参加しないと、行ってみないとわからないことがほとんどだからです

いろいろな場所で参加したセミナーの良かったり残念だったことのあれこれ。

すべてひっくるめて気づけば貴重な財産に。

反面教師として学ばせてもらった数々のことの詳細は省略しますが。

それらも自分の血肉となりいまに活かせています。

最後になりますが。

悩んだときに一歩踏み出した結果。

いろいろな出会いに恵まれ、今日まで来られました。

ありがたいことです。

うまくいかなくても腐らずに。

攻めの姿勢でいられたこと。

昔の自分のささやかな行動力を、ときどきほめてあげたくなるこの頃です。

それでは今日も平穏な１日でありますように