出典:古舘春一『ハイキュー!! 10巻』
整体研修でできないは伸びしろがあること丨池袋駅東口4分の池袋整体ゆっくり
2024年 3月
こんにちは
豊島区にある池袋整体のまつもとです。
3月の整体研修を終えました。
施術の技術(スキル)だけでなく、身体の活かし方を学んでいます。
研修に派手さはありません。
どちらかというと地味な感じ。
インスタ映えとは無縁なマニアックさ。
- いつの間にか身につけてしまった癖
- 身体にある雑味
- 固定観念・先入観
などの余分なものを削っていき、身体に起こる反応を素直にしていく。
そんな内容の研修です。
「身体の使い方のレベルが上がるとどうなるの?」
ときどき聞かれることがありますが、施術以外にも日常生活でメリットがあるんです。
- 身体にかかる負担が減る、
- 睡眠の質が高まる
- 運動の効果が出やすくなる
- 力が効率よく伝わる
- 脱力が深まる
- リラックスしやすくなる
整体研修は参加するのも自由だし、しなくてもオッケー。
誰にもなにもいわれませんし、ペナルティもなし。
お客さまからは「別に研修行かなくても十分いろんな知識や技術あるだろうに・・」
そう言われたりすることもありますが。
どっちでも自由だから、勝手に押しかけて参加してます。
- 施術の幅を広げたい
- 可能性や伸びしろを体感したい
- 身体への理解をさらに深めていきたい
こういったところに強い興味や関心があるからです。
そしてなによりも楽しいから。
真剣に学んでいることがお客さまの満足度や安心感に貢献するのなら嬉しいですし。
ご家族・職場の人へのご紹介がさらに増えてきたり。
口コミなどお店の評判にもつながってくる。
そんなことも期待できるかもしれません。
なんにせよ人体の不思議さや秘められた可能性は、整体を職業にするうえで大きな原動力になります。
どなたかのお役に立つかもしれませんので、学ぶときの個人的な心がけをいくつかご紹介しますね。
- わからないことはなるべく具体的に聞く
- スルーしないで、時にしつこいくらいに聞く
- 自分よりレベルの上のわかる人に聞く
- 課題をもらったら次回までにこれまたしつこいくらいに取り組む・練習する
- お手軽に聞くのでなく、自分でもしっかり考える
- 素直でいる
お世辞が苦手な講師なので、研修中に褒められることは多くありません。
本当にできてないと「いいね」「できてるよ」といわれないからです。
- 自分がこれならいんじゃない?と感じるものがダメ出しされたり
- 力で強引に誤魔化したくなるのを見抜かれたり
- 目を閉じて集中しようとすると「妄想に逃げないで」と声かけされたり
そんなことはわりとあるのですが。
そのたびに付け足されるのは「伸びしろありますね!」の言葉。
これが僕にとっては「ダメ出し」の言葉ではなく。
アドラー心理学でいうところの勇気づけにあたるようで。
困難を克服するエネルギーとなります。
お金を払っている生徒をヨイショしたり甘やかすのではなく。
可能性に気づかせ、背中を押してあげる言葉。
弱かったり下手だったり、できなかったり。
それらは未来までつづくことでなく、現時点での一時的なこと。
だから現状に不貞腐れる必要はないわけですね。
できてるフリをする必要もなく。
自分をムリに大きくみせる必要もありません。
もちろん伸びしろがあるのは、僕が参加している整体の学びのなかだけではありません。
皆さんのお仕事や習い事でもそうでしょうし。
肩こり・腰痛などのさまざまな「症状」についても同じことがいえます。
- 「どうせ自分のカラダなんてこんなもんですよ」
- 「今までずっとそうだったから痛みがなくならなくても当たりまえ」
そのように感じているお身体にだってちゃんとあります。
ご自分では気づけていない伸びしろが。
「痛みやしびれあるのはしょうがないって思ってたけど、そうじゃなかったんですね!」
お客さまからそんな声を頂けることがあって。
身体の不思議さや可能性を学ばせてもらっています。
さいごに研修の話に戻りますが。
生徒に合わせた適切な指導ができる講師のもとで学べる環境。
それと自分にやる気があるかぎり、まだまだ伸びていけるのを体感できる日々。
こんな楽しみなことってないですね!
(身体操作の取り組みはもはや趣味のひとつです)
それでは今日も平穏な1日でありますように