2025年度ボウエンテクニックのアセスメント講座を受講しました

2025年2月に開催されたボウエンテクニック講習会の終了証書の画像

2025年 2月                                                    

 

こんにちは。

豊島区にある池袋整体ゆっくりのまつもとです。

 

 

2日間にわたるボウエンテクニックの講習会を終了。

終了証までもらってしまいましたよ。

 

欧米などで行われるセミナーに参加され、研修をつづけている古寺ミト先生。

日本にいることは少ないので来日されたチャンスは逃がしたくありません。

世界で行われている最先端の内容に触れることができるからです。

 

お客さま達に協力をお願いして予約を調整。

お店を休みにして勉強に出かけたかいがありました。

 

今回はより実践的な内容へ。

 

 

2日間のなかで、一番記憶に残ってることがあります。

 

数年前に習ったときは仙腸関節のテクニックだったもの。

それが5ヶ月前の講習では「尾骨のテクニック」に。

カラダに大きな変化を促すものなのですが、このやり方がさらに変わっていてびっくり!

 

世界で行われているボウエンの講習内容が日々レベルアップしている。

だからこそ時間が経っても同じものもあるし、改良されていくものもあるのでしょう。

変わっていくのは進化なのでありがたいことでもあります。

 

 

ただ前回あれだけ時間をかけて説明を受け、練習した内容が過去のものになるのはさびしい。

それも初日に。

 

講師のミト先生 「あれはもうやらなくてもいいですよ」

 

松本の心の声 「ええっ?!(汗)」

 

 

おそらく参加者の皆さん、同じ思いだったのではなかろうか・・

ということで、すぐに質問してみたところ、

 

なぜやらなくてもいいのか。

どうして今回の新しいやり方のほうがいいのか。

その説明を聞くと「ふんふん」「そうだよね」と腑に落ちるものでした。

 

 

「尾骨」というものを構造的に考え、テコの原理を思いだすとき。

 

理にかなったやり方だと思えたからです。

前回教わったものの効果はそのままに、アップデートされてるのも嬉しいところ。

 

 

尾骨がカラダに与える影響力や全体をみる視点など。

前回学んだことはムダになりません。

やり方が違うといっても、骨盤のポイントとなる部位への触れ方や意識が変わっただけだから。

気持ちの切り替えは難しくありませんし、やり方も皆さんすぐに馴染んできた様子です。

 

そして尾骨のほかにも腎臓や大腰筋・梨状筋などへのアプローチのとき。

 

「独特な手技」を加える必要があるのですが、ここにも伸びしろがありました。

効果をさらに高めるやり方をミト先生が見せてくれたのです。

 

ほんの少しのこと、例えば角度やかけていくテンションなどで施術効果が段違いに変わってくる。

これは大きい。

 

反対にそれがわからない場合。

 

先生は簡単にやっているようにみえるから、すぐに同じことができていると思ってしまう。

この落とし穴にはまらないようにしなければなりません。

同じようなことができているつもりで「別もの」になってしまっているからです。

単なるやり方のマネでは本質から外れてしまうことも再確認できました。

 

 

『施術の考え方の原理原則を知る』

 

『機能障害を全体的にとらえる視点』

 

 

これはホント大事ですね。

独りよがりにならないためにも。

 

個人的にはこの新しい「尾骨のムーブ」を習えただけでも講習費用の半分以上の価値はあった。

そう思ってます。

創始者のトム・ボウエンさんも尾骨をとても大切に考えていたようですし。

 

 

さいごに。

 

昨年9月のボウエン講習会のブログ読みましたよ」

「いい内容ですね!」

「思わずコメント書こうと思っちゃいました」

 

とある参加者の方から声をかけてもらえました。

 

ありがとうございます。

 

あのときは講習会の和気あいあいとした雰囲気が伝わるような内容で、自分でもうまく表現できたなと。

そんな気持ちはあったのですが。

今回は地味な「尾骨ネタ」でおわりました。

 

Dさん、よければまた感想を教えていただけると幸いです。

 

『2025年度ボウエンテクニックのアセスメント講座を受講しました その2』

も近々アップする予定なのでお楽しみに。

 

 

それでは今日も平穏な1日でありますように